カーネーションのドライフラワー ドライヤーやグリセリンで簡単に手作り!

母の日に貰ったカーネーションの花、大事にとっておく一つの方法として、ドライフラワーなぞいかがでしょうか?

生花のまま終わらせるよりも、ずっと長く楽しむことができます。

ドライフラワーにする方法はいくつかあるのですが、今回はドライヤーを使う方法と、グリセリンを使う方法をご紹介していきたいと思います!

カーネーションのドライフラワー ドライヤーでの作り方

カーネーション

カーネーションって育てるのはやや難しめ(割と手間がかかる)なのですが、ドライフラワーにはもってこいなんですって!

花が丈夫でしっかりしているので向いているんだそう。

お家にある物で簡単にこんなに素敵なカーネーションのドライフラワーが作れちゃいますよ~♪

そこで、お家にあるもので簡単にできる手っ取り早い方法ナンバー1が、ドライヤーを使った方法をご紹介します!

ドライヤーならたいていのご家庭にありますよね?

あと紙袋を用意してください。作り方は以下の通り。

 1.カーネーションを逆さにして、紙袋に入れる。

 2.ドライヤーの温風をカーネーションに当てる。5分ほど。
 ※花びらに直接は当てない!

 3.紙袋から出して、風通しの良い場所に逆さにして吊るしておく。直射日光厳禁!

なんとこれだけで完成してしまいます!

ドライヤーを当て続ける根気さえあれば、誰でも簡単に!なかなかいいでしょう?

花びらに直接風を当てると花が傷んで台無しになるので、そこはご注意をば。

また、色褪せの原因になるので直射日光は厳禁!必ず陰干ししてください。

干す際はピンチハンガーが便利ですよ~。

1本1本はさんで干すと、型崩れや乾燥ムラを防いでくれます。

カーネーションのドライフラワー グリセリンでの作り方

もう一つ、グリセリンを使ってドライフラワーを作る方法もあります。

グリセリンと熱湯を混ぜた溶液を花に吸わせるのですが、その必要量は花の量や容器の大きさによって変わるので…調整してください。気になる方法は以下の通り。

 1.グリセリンと熱湯を1:3の割合で混ぜて冷ます。

 2.カーネーションの茎を斜めにカットする。

 3.グリセリン溶液にカーネーションを挿して冷暗所で保存。

 4.1週間ほどそのままにしておく。

これね~!実際にこの方法でドライフラワーを作られた方のを拝見してきたんですが、めっちゃ綺麗でした!

写真で見る限りは、え、生花やん!くらいの美しさ!

色鮮やかで、手触りも柔らかいそうです。

グリセリンを買ってこなくてはダメなので、ドライヤーよりは手間がかかりますが、なんのなんの!

仕上がりの美しさを考えれば、たいした手間ではないかも…と、ズボラ代表こと私めが思ってしまうくらいには綺麗でした。
 

我が家は子供が工作が好きなのでグリセリンが常に家にある状態ですが、小学生くらいの子だと夏休みの工作や化学工作とかで結構お世話になるので、ぜひぜひグリセリン買ってでもやってみてほしいです♪

 

ドライヤーとグリセリンどちらを使った方法がおすすめ?

正直、グリセリンを使った方法には驚きました!

あんな綺麗に花を保存しておけるんや~と!ご家庭でできるお手軽プリザードフラワーですよ。

なので、より生花に近い状態で残しておきたいならグリセリンを使った方法がおすすめですね。

手間はかかりますが、貰ったカーネーションをほぼそのまま残しておけます。

とはいえ、個人的にはドライヤーで作ったものも捨てがたくて!

画像を加工する時に、セピアってあるじゃないですか?ちょっと茶色がかって、懐かしいかんじになるやつ。

ドライヤーで作ったドライフラワーって、まさにあんなかんじなんですよね~!

生花の時よりも色がくすむんですけど、それがまたいい味を出してて…みたいな。

渋いというか、ナチュラルというか、落ち着いてるというか、そんな雰囲気のドライフラワーが作れます。

なので、色鮮やか~!よりも落ち着いた雰囲気の方が好きという方は、断然コッチのドライヤーで作るのをおすすめします。

とまあこんなかんじで、どちらも魅力があるのですが、共通して言えるのは、なるべく花が新鮮なうちにドライフラワーに加工した方が上手くいきやすいという事。

花瓶に挿して楽しむのももちろん素敵なのですが、長く保存することを望むなら、貰ったらすぐドライフラワーにする勢いでいた方がいいかもしれません。

まとめ

カーネーションのドライフラワー、ドライヤーなら簡単に落ち着いた雰囲気のものが、グリセリンなら手間はかかれど生花に近いままのものが作れます。

ドアイヤーで作る場合
乾燥させるので少し花が小さくなるけど、味のある仕上がりに
最大のメリットはドライヤーだけで簡単に作る事が出来る事!

グリセリンで作る場合
手間と時間がかかってしまうけど、仕上がりは生花のように美しい仕上がり!

どちらも、花が新鮮なうちに加工するのが失敗しないコツです。