まだ歯が生えていない子どもの場合は余り歯磨きを気にしてなくても、1歳になると歯が生えそろってきて歯磨きを無視することは出来なくなってきますよね。
でも、いざ歯を磨いてあげようとしたら、ん~っと硬く口を開けない子や嫌がって逃げてしまったりギャン泣きするなんて子も・・・
だからといってそのまま寝るのは虫歯にならないか心配になってしまいますよね。
そこで今回は、歯磨きを口を開けなくて嫌がる子でも出来るとっておきの秘策を自分の体験談も交えて紹介します。
歯磨きで口を開けてくれない1歳の子でも楽々歯磨き出来る秘策!
まずは1歳の子よりもお母さんの心構えです!必ず歯磨きしなくちゃって意気込んでいるとものすごい怖い顔になっているはず(;´∀`)
いつもはやさしいママが、歯磨きの時だけ眉間にしわがよっていて怖い顔になっている何て事になっていたら、まだ生まれて1年程度のこだと怖くて逃げだしたくもなるしギャン泣きしたくもなりますよね。
小さな子供ってちょっとしたお母さんの変化に気づきやすいので、とにかくまずはママがリラックスできる状態にしてから、怖い顔をしないように気をつけて歯磨きするようにしましょう。
口を開けない1歳の歯磨き対策1 歌を歌いながら楽しく♪
これはうちの子にもよく使った方法なのですが、歯磨きの歌を歌ってあげると興味をもって近寄ってきます(*‘ω‘ *)
「しあげはおかあさーん♪」「ぐりぐり、しゃかしゃか」って楽しく歌いながらやってみて下さい♪
子供によって反応のある歌が違うみたいなのでいろんなお歌を試してみて下さいね。
口を開けてない1歳の歯磨き対策2 他の人を磨いちゃうぞ~
お兄ちゃんやお姉ちゃんがいる場合は、お手本になってもらって仕上げ磨きをするふりをしてみて下さい。
その時、普通に仕上げ磨きのふりだけではなくて、大げさすぎるくらいに褒めるのがコツ!
「お姉ちゃんえらいね~」「さすがお姉ちゃんは歯磨きの天才だね~」と正直意味はあまり深く考えずに(笑)お手本をしてくれているお姉ちゃんやお兄ちゃんをめっちゃ褒めてあげるんです。
そうすると、自分もほめられたいと1歳の子はうずうずしながらよってくるはず( ̄ー ̄)ニヤリ
この方法も意外と使えるのでオススメですよ~。
兄弟がいない場合はぬいぐるみやお人形さんを使ってやってみて下さいね。
口を開けない1歳の歯磨き対策3 歯ブラシを持たせてあげる
これも実際にわが娘2人とも試した結果かなり良かった方法のひとつです。
1歳って自分でいろいろやりたがる年頃なので、歯磨きも自分でやりたい!でも持たせてもらえないっていうジレンマがあってイライラしちゃうお年頃なんですよね。
なので、1本は持たせてあげるとスムーズに歯磨きすることができます。
自分で磨きたいので歯ブラシを口を開けてシャカシャカするので、お口の中に歯ブラシが2本入る感じになってしまいますが、開けない口をこじ開けるよりはるかに簡単で楽ですので試してみて下さいね。
子供に持たせる歯ブラシは幼児用の柔らかい、のどに刺さりにくいものが安心ですよ♪
ママが仕上げに使う歯ブラシは360度どの角度からでも磨ける歯ブラシがかなり便利で、今でも我が家で愛用中です(*´▽`*)
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嫌がる歯磨きを合わせ技で更に効率よく
手早く歯磨きを終わらせる
1歳のこどもはまだ集中力もそこまでありません。
興味があるものならともかく、歯磨きが大好きな幼児はそうはいないですよね^^;
実際歯磨きでお口を開けてくれないから困っているくらいですし・・・
本当なら隅から隅までじっくりとゴシゴシ仕上げ磨きをしてあげたいところですが、なるべく手短に済ませてあげたり、数回に分けて磨いてあげるようにするといいです。
また、飽きてきて逃げ出しそうになったら「こちょこちょこちょ~♪」と言ってくすぐってあげると意外と喜んで歯磨き続行出来る事も多いですよ。
歯磨きの時間を決める
毎日同じような時間、又はご飯食べた後やお風呂に入った後は歯磨きをする、というようにこの行動をした後は歯磨きをするんだよという習慣をつけてあげると、すんなり受け入れてくれることが多いです。
小さい頃に身に着けた習慣は大きくなってからも影響してくることが多いので、1歳の今のうちから規則正しい生活を身に着けておいてあげると後々も楽になりますよ。
子供によって有効な方法が異なりますので、ここで紹介した対策を試してみて、自分たちに合った歯磨きスタイルを選んでみて下さいね。
1歳の歯磨き我が家の体験談 2人が気に入ったとっておきの方法は?
うちには娘が2人いて、上はとっても頑固で自分がこれが嫌だと思ったらとことん嫌を貫き通すという本当に頑固者。
一方下の子は普段はぽわわんとしているくせに、急に頑固発動して、思わぬ力を見せつける内に何かを秘めているタイプ。
2人に共通しているのは頑固な点、共に1歳の歯磨きのイヤイヤには苦労させられました。
上のこの場合は、「口を開けない1歳の歯磨き対策2」で紹介したぬいぐるみを使ってお手本を見せてあげるというやり方をしました。
・・・が、これが失敗
逆に上の子がぬいぐるみの歯を磨いてあげるしぐさをするようになってしまい、本人は歯磨きしないし、ぬいぐるみの口は臭くなるしで散々な結果でした(;´∀`)
そこで次に試したのが上の子が大好きなお歌を歌うです♪
これは成功!
歌いながら歯磨きになってしまうので、口をもごもごされたり、踊ったりでじっとしてくれないので、磨きにくかったですが嫌がることなく最後まで出来ました~(*´▽`*)
が、長くは続かず、気分がのらない日は結局逃げて回られるという結果に^^;
なので、半分成功で半分失敗って感じでしょうか・・・
なんですが、
次に本人専用の歯ブラシを持たせてあげたところこれが大成功!!
上の子は頑固な上に暴れん坊なので、嫌なことがあると全身で嫌がり泣き叫ぶ子なのですが、歯ブラシを持たせてあげる事でかなりスムーズに歯磨きをこなすことが出来るようになりました。
下の子も始めは素直に歯磨きさせてくれていたのですが、イヤイヤが始まるようになってしまって、そういえば上の子の時に歯ブラシを持たせてあげたら大人しくなったな、というのを思い出し、早速歯ブラシを買って渡してあげたところ
大成功~(∩´∀`)∩
うちの子の場合、どちらも歯ブラシを持たせてあげると大人しく歯磨きをさせてくれました~♪
他にも、好きなDVDを見せたりこちょこちょもある程度効果はあったのですが、2人で共通して大人しく歯磨き出来たのは歯ブラシを持たせてあげるでした。
1歳は自分で色々やり始めたいお年頃だから、自分で歯ブラシを持つことで満足感があったのかもしれないですね。
まとめ
歯磨きを嫌がる1歳の子には、まずはママが怖い顔にならないように気をつけながら、お歌をうたってあげたり、ぬいぐるみや上の子でお手本を見せてあげると、素直に磨かせてくれることが多いです。
うちの子の場合は歯ブラシを持たせてあげる事で嫌がることなく歯磨きをさせてくれました。
口を開けないからと言って歯磨きをしないと虫歯のリスクが高くなってしまいますので、小さいうちから歯磨きの習慣をつけてあげるようにしましょうね。