1歳くらいの子供って歯磨きをしないで寝てしまう事ってありますよね。
寝ているところを無理やり起こして歯磨きするのは可愛そうだし、もしかしたら機嫌が悪くなってギャン泣きし始めてしまうかもしれません。
でも何もしないというのもちょっと・・・
もしも1歳の子が寝てしまった時にママがやってあげられることはないのか探してみました。
1歳で歯磨きをしないで寝るのは危険なの?
歯磨きをしないで寝るという行為は果たして危険なのかどうかというと、1回歯磨きを忘れてしないくらいではそこまで気にしなくても大丈夫です。
風邪などで具合が悪いときなんかは歯磨きをするのも辛い時ってありますよね?
これが1週間も磨かない日が続くとなるとちょっと問題ですが、1日くらいなら焦る必要はそこまでないです。
ただし、歯を磨いていないという事は、お口の中には食べカスが残っているちょっと危険な状態である事には変わりはありません。
そこでもしも1歳の子どもが歯を磨かずに寝てしまった場合どうしてあげたらいいのか、先輩ママはどうしているのかを紹介します。
そっと歯磨きをする
寝ているところ、うがいのいらないタイプのジェル歯磨き粉を使って出来るところだけ軽く歯磨きをしてあげるという方がチラホラいました。
我が家の1歳の娘も同じく、そっと口を開けて出来る限り磨いてあげています。
どうしても、何もせずにそのまま寝かすというのが自分の性格上出来ないみたいで(;´∀`)
でも、日によって口を「い~!!」と食いしばってしまって、全く口を開けてくれない時は諦める事が多いですね^^;
抵抗された時は、一応やれることはやったという自己満足で完了しますwww
ガーゼで拭いてあげる
歯ブラシまでは持ち出さないけど、ガーゼで歯をふいてあげるという方も結構しました。
これは大人しい子向けかな?うちはコレをやると指をかまれるのが目に見えているので今までやったことがないですが、大人しい幼児ならいいかもしれませんね。
寝る前にお水を飲ませる癖をつける
寝落ちをしてしまう子って1回や2回じゃなくて、よくやりませんか?
うちも下の子(1歳)がよくご飯を食べたら寝落ちっていうのがよくあるんですよ。
一緒にご飯を食べてたら大人しいな~?なんて思っていたら、ぐーすか寝息を立てていたとかね(;´∀`)
上の子の時はそういった事は一切なかったので、多分その子供によって性格?があるんでしょうけど、本当良く寝る(ノ´∀`*)
なので、お口の中を少しでも食べカスが少なくなるように、こまめにお水を飲ませてあげるようにしています。
気持ち程度ではありますが、食べカスがそのまま残ってしまうよりかは全然いですよ。
そのままなにもしないで寝かせてあげる
初めの方にも書いた通り、1回くらい歯を磨かないで寝るくらいですぐに虫歯ができてしまって大参事になるという事はないです。
いつも寝かせつけに苦労しているママさんは、ちょっとだけ自分のご褒美と思って、寝ている時間を有効に活用しちゃいましょう♪
逆に無理に起こしてしまうと、その後目が冴えて寝てくれなくて苦労するなんて事もありますので^^;
全体的に見てみると、歯磨きをしないで寝てしまった場合、諦めて寝かせてあげるという意見が多かったように思います。
毎日寝落ちされると困りますが、たまにのことなら1日位寝かせてあげて、その時間をママが使う方がお互いいいのかもしれませんね。
ただ、毎日歯磨きをしないで寝かせるのはダメですよー!!
歯磨きをしないで寝るより虫歯のリスクを高める原因はこれだ!!
虫歯菌は唾液が少なくなることで菌が増えやすくなってしまいます。
なので、寝る前に歯磨きをしないのは虫歯のリスクを高めているということには違いないのですが、それよりももっと大事なのが、いつまでもダラダラと食べる方がもっと危険なんです。
というのも、虫歯の原因となるのがミュースタンス菌というのは有名な話だと思いますが、糖分が入った食事をするとミュースタンス菌が活性化するのです。
ミュースタンス菌が活性化するとどうなってしまうのかというと、歯を溶かす酸が増えてしまい、歯を溶かして虫歯になってしまうんです。
こ、こわいですね~・・・
なので、糖の多い甘いお菓子は虫歯になるよ!とよく言われるのです。
ただ、その酸もお口から出る唾液によって中和されます。
ただし、中和されるまでに1時間くらいかかるのですが、中和される前にダラダラとお菓子を食べてしまっては口の中が中和されず常に酸性の状態となり虫歯になりやすくなってしまうんです。
そう、ご飯を食べた後に寝てしまうという行為よりも、いつまでもダラダラとお菓子を食べ続ける行為の方がよっぽど虫歯のリスクを高めていることになるんです!
特に2人目の子供だと上の子の時よりもダラダラと食べさせる癖が出来てしあう傾向にあるので気をつけましょう。
私も、2人目には少々甘いところがあるので、ダラダラ食いさせないように気をつけます・・・
ちなみに虫歯になりやすいお菓子の代表は、歯にくっついてしまいやすい甘いタイプのチョコレート、口の中に長くいるアメやキャラメルが虫歯になりやすいそうです。
寝ている間に虫歯が出来やすいと言われている理由とは?
先ほどだ液で酸を中和しているというお話をしました。
ですので、いつまでもダラダラと食べ続けていない寝ている間は安全かのように思われますが、寝ている間は唾液が少なくなってしまうんです。
朝起きた時に口が乾いてカラカラという事ありませんか?
口を開けて寝ていたというのもありますが、唾液が少なくなったことでカラカラ感を感じていたんですね。
では唾液が少なくなってしまうとどうなってしまうのかというと、菌が繁殖しやすくなってしまい、虫歯のリスクが高くなってしまうんです。
ではありますが、それでも歯磨きをしないで寝るのは虫歯リスクを高めているのには違いないので、1回くらいなら大丈夫ですが、歯磨きを嫌がってさせてくれないから、そのまま寝かすという事だけは絶対にしないでくださいね。
⇒1歳歯磨きで口を開けない子にとっておきの方法!嫌がる子供も楽しく♪
まとめ
1歳の子どもが歯磨きをしないで寝る事があっても1回くらいですぐに虫歯が出来てしまうという事はありません。
ただし、寝ている間は唾液が少なくなって虫歯になりやすい状態になっているので、余裕があったらガーゼで歯をふいてあげたりしてあげると安心ですが、無理に起こさず1日位なら寝かせてあげても大丈夫です。
ちなみに、上の子は今は小学生ですが、1歳のとき時々歯磨き忘れてしまった事がありましたが今のところ虫歯は0です♪
歯磨きをしないで寝るよりも、ダラダラと間食をしている方がよくないので、間食の仕方にも気をつけて下さいね。