お昼にお弁当を食べようとしたらお弁当箱の蓋が開かなくなってしまって困ったなんて事ありませんか?
何をしても全く弁当箱の蓋が開かなくて結局食べれずに持って帰ってきて、しかもそれでも開かないとか^^;
このカッチカチに固まって全く微動だもしない弁当箱の蓋ってどうやったら開ける事が出来るのか?今回はその方法と今後蓋が開かなくなるようなことが無いようにその原因も一緒に紹介します。
弁当箱の蓋が開かない時の対処法 お家編
硬くなって開かなくなってしまったお弁当箱の蓋ですが、開ける方法がいくつかあります。
まず一つ目は、お弁当箱よりも大きいボウルやバットを用意してそこにお湯を入れてからお弁当箱をいれて温めてあげると蓋を開ける事が出来るようになりますよ♪お湯を使うので火傷には注意してくださいね。
温めておく時間はお弁当箱の中身が温まって温度の変化がおきた位が目安ですので、1~2分くらい待ってから蓋を開けてみて下さい。
そしてもう一つの方法が電子レンジで温める方法!
耐熱性のお弁当箱の場合のみ可能な方法ですが、10秒くらいづつ温めて蓋が開くか確認してみて下さい。お弁当箱の中の温度が変化すれば蓋は開くので本当に少しづつ温めるようにしてくださいね。
いきなり1分とか長く温めてしまうとお弁当箱の蓋を開けたとたんにパーン!と破裂してしまう事もあるので気をつけて下さい。しつこいようですが少しづつ温めて開けられるようになっているか確認していって下さい。
弁当箱が開かない時の開け方 外出時編
お家でお弁当箱の蓋を開ける方法はいくつかありましたが、では外出時ではどうでしょうか?
困った事に学校や幼稚園、会社だと電子レンジやお湯の用意はそうそうできるものではないですよね。
ではそんな時はどうしたらいいのかというと、まず試して頂きたい対処法が蓋の隙間から空気を入れてあげる方法です。
その方法はつまようじなどの先が細く蓋の隙間になるべく入り込めそうなものを用意して蓋の隙間にグイッと差し込んであげてみて下さい。上手くいけばそこから空気が入り込んで真空状態になってしまっていた蓋がパカッと空いてくれるはずです。
つまようじがない場合は1円玉とかでも代用出来ますが、お金だと少し衛生面が気になったり、あと隙間に入れるのが少し難しいです。
かといって細い針を使うとパッキンを傷つけてしまったり、針自体が折れてしまったりと少し危ないので、もしこれらを使用して蓋を開ける際は十分注意してくださいね。
それでも蓋が全く開かないという場合は思い切ってお弁当箱に流水をかけてみて下さい。
なぜそんな事をするのかというと、家でお弁当箱の蓋を開ける方法で紹介したお湯につけるという方法に少し似ていて、お弁当箱の温度の変化をさせてあげたいからです。
密封されているので上からかけちゃっても平気ですが、開けるときにはしっかりと水気をとってから開けて下さいね。
弁当箱が開かなくなる原因って?
ではお弁当箱の蓋が何で開かなくなってしまうのかというと、その原因はお弁当を作った時によく冷まさずに中身を詰めてしまい、更にそのまますぐに蓋を閉めてしまった事でお弁当箱の中の温度が変わってしまい、真空状態になってしまう事で蓋が開きにくくなってしまうんです。
ですので、また同じようにお弁当箱の蓋が開かないという事が無いように、お弁当はしっかりと冷ましてから詰めてあげるのがいいですよ♪
それに、温かいままお弁当箱を閉めてしまうと湿気が多くなってしまい腐りやすくなってしまうというリスクも高くなってしまうので、お弁当箱の中身は冷ましてから入れるのは基本なんですよ~。
という私も急いでいる時は冷ます時間もなくて朝あたふたしてしまいますが^^;
そんな時は気休めでもいいので、お弁当箱に具を詰めた後に1分くらいでもいいのでうちわなどでもいいので、あおいであげると大分冷めると思います。
私はうちわは持ってないからキッチンに置いてある料理本でサササーっとあおぐ程度ですが、蓋が開かなくなることはないです(o^―^o)
あ、あと作っている最中、お弁当箱の下に保冷剤も置いてます( ̄ー ̄)時短時短♪
私が実際に試して一番効果があった対処法はこれだ!
実際に蓋が開かなくなってしまった時の体験談を少し。
自分のお弁当だったのですが、朝に多い急ぎで作って・・・というか、前日の残り物を超絶レンジで温めてそのまま蓋をして持って行ったことがあるんです。
そしたらお昼ご飯時に何とお弁当箱の蓋がカッチカチになってしまっていてビクともしない(笑)
全力で開けようにも全く動く気配がなくて、テコの原理を利用して小銭を挟んで開けようとして見てもビクともしない事があったんですよ^^;
その時に一緒に働いていた人にレンジで温めると開くよーと教えてもらい、幸い職場にレンジが自由に使えるように置いてあるところだったので、レンジでちょこちょこ温めてから蓋を引っ張ると
ポンッ!!
とちょっと勢いがありましたが、無事に開いてくれました~♪
レンジで10秒を3回くらいに分けて温めていたと思いますが、それでも開けるときは軽い破裂??みたいな開き方をしました。
本来は蓋を閉めたお弁当箱をレンジで温めるのは破裂の危険があるのでやめたほうがいいのですが、取りあえず無事に開けることが出来ました(*^-^*)
でも、やっぱり怖いのでお弁当はしっかりと冷ましてから入れるのがいいですね~
まとめ
お弁当箱の蓋がカチカチになってしまい開かなくなってしまった時は、温度の変化を起こしてあげる為にレンジや流水で温めてあげると開けやすくなります。
ただし、レンジを使う場合は温めすぎるとお弁当箱が破損する可能性もあるので、少しづつ温めるようにしてください。
お弁当箱の蓋が開かなくならないようにするには、しっかりと冷ましてから中身を詰めるようにしてくださいね。