幼稚園に入園準備に必要なものとしてほぼ必ず必要になるお弁当箱!
年少さんだとまだどのくらい食べられるのか、容量はどのくらいの大きさにしたらいいのか、と困る事もありますよね。
実際にうちの子も時もお家で好きなおかずなら沢山食べるけど、幼稚園という慣れない場所でどのくらいの量を食べるんだろう?と、年少になる子供のお弁当箱のサイズにかなり悩みました。
今回は年少さんのお弁当選びのコツと私が実際に使ってみた感想をまとめていきますね。
幼稚園入園準備から用意するものまでまとめた記事はこちらから
初めてだとまず幼稚園って何歳から入る事が出来たんだっけ?というところからつまずいてしまいますよね。 わたし自身…
年少さんのお弁当箱のサイズ選びのコツ
お弁当箱の大きさ
まず一番迷うのはどのくらいの大きさがいいのかというサイズ選びにつまづくんですよね。
世間一般の容量の目安としては
年中 ⇒ 約360ml
年長 ⇒ 約450ml
と言われていますが、これはあくまで目安ですのでやっぱり使う本人の食べっぷりによってお弁当箱の大きさは変わってくるんですよね。
ちなみにお姉ちゃんが使っていたお弁当箱は300mlで年少さんから年長さんまでずっとこれで使ってましたが、特に少ないというクレームもなく年長になってからもお弁当箱を変えたいという事もなくずっと使ってくれていました。
うちの子はわりと少食な方だったので300mlでも足りたのかもしれませんが、男の子とかもう少し多めにご飯を食べる子だと300mlのお弁当箱だと物足りなくなってくるかもしれないですね。
お弁当箱の深さ
また、地味に大事なのがお弁当箱の深さ!あまりに深さのあるお弁当箱だと沢山入れられるので一見いいように思いますが、高さがあるとおかずを入れる部分がスカスカになってしまいやすく、スカスカの中身だとお弁当を食べる事には崩れてしまって悲惨な事に(;´・ω・)
お弁当はなるべく隙間が無いように作ったほうがキレイに仕上がるので、高さがあるお弁当箱は避けたほうが無難です。
食洗機可能な弁当箱を選ぶ!
これ、ものすごく重要!幼稚園にもよると思いますが、ほぼ毎日お弁当箱を洗う事になったら正直面倒じゃないですか?
え?面倒じゃない?わ、私は元が面倒くさがりやな性格なせいか洗い物は大っ嫌いなんですよ(^-^;主婦失格かもしれないですが嫌いなものはしゃーない
なので、基本的に食洗機可能で電子レンジも可能なものを選ぶようにしています。
電子レンジも可能なお弁当箱だと前の日に作り置きしていたおかずを温め直すのにもとっても便利なんですよ♪
詰めやすさも重要
不器用な私はお弁当を詰めるのがとっても苦手です・・・
とにかく裁縫も含め幼稚園の準備のあらゆるママらしい家庭的な仕事がとっても苦手なんですよ(´;ω;`)なのでお弁当箱の形にもこだわりがあります!
それは楕円形である事!
四角だと角の部分がどうしてもミニトマトとかミートボールとかの丸い食べ物をいれると隙間が出来やすくなってしまってあまり見栄えが良くないんですよね。
その隙間を埋めるスキルがあればいいのですが、私には残念ながらそんな気の利いたスキルを持ち合わせていないので角がない楕円型のお弁当箱にしてあげるとキレイに詰めやすくなりますよ。
あと、楕円型だと角がかくかくしている四角形よりも可愛くて幼稚園らしいかな、と。
あ、ただ、楕円形だとおにぎり入れたときは隙間が出来やすくなっちゃいますけどね(^-^;この記事の下の方でお弁当箱におにぎり詰めている写真のせているので参考にしてみて下さい。
蓋の形
まだ年少の時って思うように上手に蓋を閉める事が出来ないという事もあります。
プラスチックタイプのお弁当箱の場合はパッキンの部分が上手く出来なかったり、蓋をかぶせるだけのお弁当箱の場合はゴムで止めるのが上手くできなかったり、等々。
年少の時は恐らく先生がお手伝いしてくれたりもすると思いますが、なるべく自分で蓋が閉められるタイプのお弁当箱を選ぶようにしてあげて下さい。
どっちのタイプが良いのか分からない時は今は100均でも立派なお弁当箱が手に入るので、それで特訓してあげるといいですよ(*‘ω‘ *)
見た目(デザイン)
最終的にはやっぱりこれ!
子供自身が自分が気に入ったデザインを選んであげると、多少使いづらかったとしても長ーく使ってくれることが多いです♪
我が家も色々なお弁当箱を見て回りましたが、最終的には子供が自分でこれがいい!って言っていたお弁当箱を買う事で落ち着きましたしね。
しかも有難いことに年少から年長まで使い続けてくれましたし♪
結局最後はこれに落ち着くことが多いかもしれませんね。
弁当箱のタイプで迷ったら
幼稚園のお弁当に持って行くお弁当箱のタイプは大きく分けるとプラスチックとアルミの2種類あります。
このほかにも木製のタイプもありますがこれは幼稚園でもってくる子は少数派かな?少なくも娘が通っていた幼稚園では木製のお弁当箱を持ってきていた子はいなかったのでこちらは省略しますね。
さてさて、ではプラスチックとアルミですがそれぞれメリットやデメリットがあります。
プラスチックタイプのメリットとデメリット
●メリット
とにかく安いというのが最大のメリット!今は100均でもそれなりのものが手に入るので、デザインが気に入れば安くすむのでお財布にとっても優しいですね♪デザインも豊富にあるのできっと気に入るデザインが見つかるはず!
また、電子レンジ可のものや食洗機可の物も多いので毎日のお手入れが楽というのも魅力です。私はお弁当に前日の夕飯の残りを少し入れていたので、レンジでチンできるのがかなり使えました!
あともう一つはパッキンがついているので、しっかりと蓋を閉める事が出来るのが魅力ですね。少しくらいの汁物なら外にこぼれる事無くしっかりと密封してくれますよ。
ただ、しっかりと密封してくれるが故のデメリットも少しあって、熱々のお弁当のまま蓋をしてしまうと蓋が開かなくなってしまう事もあるので注意してくださいね~
●デメリット
便利なプラスチックのお弁当箱なのですが、においが残ってしまいやすいのと油汚れに弱いというデメリットがあります。
特にオムライスをお弁当に詰めてあげたときは2度洗いが面倒だったことがありました。
が!!
食洗機で私が洗っていたやり方ですが、油があまりにもついている時はキッチンペーパー&きれいなビニール袋で拭いてから洗うとわりと1回でキレイになりますよ~♪これ、ちょい裏技ね(*‘ω‘ *)
ビニール袋って油を引き寄せてくれる?のでこれで拭くとお弁当箱についた油をとってくれるんですよ、すごいね~。
アルミタイプのメリットとデメリット
●メリット
プラスチックのお弁当箱は油汚れに弱かったですが、アルミタイプのお弁当箱は油汚れやにおいに強いので、2度洗いをしなくて済むので楽です。
また、落としてしまっても割れにくいと丈夫さもあるので、すぐに物を落として壊してしまいそうな年少さんにはオススメ。
●デメリット
アルミタイプは密封性が無いので汁気のあるおかずを入れるのは厳禁!
また、メリットでアルミタイプは2度洗いしなくて済むと書いたのですが、アルミタイプは食洗器に入れる事が出来ないので手洗いになってしまいます。
元々食洗機を持っていない、お弁当箱くらい手で洗うのは苦ではないという人はいいのですが、私のように面倒くさがりの場合はやっぱり食洗器で洗える方が後々楽かなーって思いますね(^-^;
と、ここまでが今までのアルミの常識だったのですが、何と便利になった現在ではアルミのお弁当箱も電子レンジ対応のものも少しあるみたいですので、電子レンジ対応のものが欲しい時は商品説明をよく読んでから購入するといいですね。
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こちらのタイプは蓋をとればレンジは対応との事でしたが、食洗器は不可と書いてありました。その他のアルミのお弁当箱もレンジ対応だけど食洗器不可というのが多かったかな。
両方大丈夫なのを見つけたとしてもデザインが年少さんにはちょっと・・・とかね。
お弁当の量は基本少し少な目に
お弁当箱の容量は基本的に少な目にしてくださいと娘の幼稚園では言われています。
というのも、お弁当の目的はもちろんお腹いっぱいに食べる事もあるのだろうけど、間食してお弁当箱の中身を空っぽにする喜びを味わってもらうというのもあるみたいです。
なので、もう少し食べれるけど~くらいの量が丁度いいみたいですよ丸。お腹いっぱいに食べてしまったら午後動けなくなって眠くなっちゃいますし(*´з`)
娘のお弁当箱は年少から年長まで300mlと年長だと少し小さめかな?といった感じでしたが、ほぼ完食出来る量だったので満足だったみたいです。
お弁当の日は嬉しそうに「全部食べたよー!!」って報告してくれていました。それに空っぽのお弁当箱をみると、やっぱりうれしいですよね♪
幼稚園のお弁当は子供もママも楽しく量も中身も好きな物をなるべく入れてあげて楽しくがいいですね(*^-^*)
もしも370mlくらいの大き目弁当箱を間違えて購入したら
既にお弁当箱を買ってしまったけどちょっと大きすぎたかも――!!っというお悩みをお持ちの方!大丈夫です!ちょっとした工夫をするだけで、大き目お弁当箱でも中身を少なくすることは可能です。
その方法はシリコンカップを多用すること!
シリコンカップって紙のものと比べると1個だけでも存在感があって結構場所をとります。コレを何個も使っておかずをいれると見栄えもよくなって更にお弁当の容量も調整することが可能です♪
シリコンカップは洗って繰り返し使用可能なのでかなり便利グッズですよ♪100均でも売っているのでお手軽にかえますよ。
少食で好き嫌いが多い子供のお弁当箱のサイズは?
これ、うちの子のことですわ・・・
お姉ちゃんの方は少食でとにかく好き嫌いがものすごく多かったので、入れる物にかなり苦労しました(^-^;
好き嫌いが多いと毎回同じような内容になっちゃうんですよね、それをどうやって少しでも違うように見せようかとかさ。
とにかく私が好き嫌いが多くて少食のお姉ちゃんのお弁当を3年間作って思ったのは、小さめのお弁当箱にギュギュっと詰めると沢山食べた気にもなるし、お弁当箱自体が小さめだからおかずもそこまで入れなくて済むから楽ですよ♪
子供によってどのくらいの量が食べれるのかとか違ってくると思いますので調整してみてくださいね。
300mlのお弁当箱にどのくらい入るのか?やってみた
では娘が年少、年中、年長の三年間つかっていた300mlのお弁当箱にはどのくらいの量が入るのか実際に詰めて写真付きでみていきましょう。
今回使ったのはプラスチックのこのお弁当箱
子供用の歯磨き粉よりも少し大きい程度の大きさ。こうやって見るとかなり小さめですね(;^ω^)でも、この大きさは子供の通園かばんにはピッタリで丁度いい大きさだったんですよね。
プラスチックタイプなので蓋のパッキンを合わせて蓋を閉じないといけないので、これが出来ない子は蓋をかぶせるだけのアルミタイプのお弁当箱がいいかもしれないですね。
うちのお姉ちゃんは問題なく普通に閉じる事が出来ていたのですが、下の子は早生れでまだ2歳だし上手く閉めれませんでしたΣ(゚д゚lll)
さすがに新しいお弁当箱買ってあげないといけないかなぁ。んーでもなぁ、アルミタイプだと食洗器とレンジ対応があまりないから、蓋を閉められるように今から特訓でもしようかな。
で、こちらが中身を詰めた状態
この記事の上の方で楕円型のお弁当箱だとおにぎりをいれると隙間が出来ちゃう~って話をしましたが、ほらね、どどーんと隙間が出来てしまった(;^ω^)今回はちょっとワザと隙間を作ってみました
お姉の時は、おにぎりよりもなぜかふりかけご飯が好きだったのであまり隙間を気にすることは無かったんですけどね(どうも食べる直前にふりかけをかけるのが好きだったらしい)
出来てしまった隙間にはシリコンカップにミートボールとか入れてあげたりタコさんウインナーを入れると喜ばれますよ♪更にピックを使ってあげればカラフルにもなるのでオススメ。
今回は来年から入園するま早生れのまだ2歳の為に作ってみたお弁当なのでちょっと少な目に作ってますが、もう少しキツキツに詰め込むことも可能!お姉ちゃんの時も年少さんの時はこれくらいの量から始まって、だんだん詰め込み量が増えていってました。
と言っても好き嫌いが多いので星のポテト2個に増やすとか枝豆の量を更に増やすとか種類を増やすというよりもそれぞれの増量って感じでしたけど。
今回お弁当箱に詰めた中身をだしてみました。
お弁当箱に詰めると少なそうだった中身もお皿に出してみるといつも子供のご飯を作っているのと同じくらいの量でした。(我が家の場合)
今回のメニューは
・おにぎり2個
・ほしさんポテト(冷食)
・枝豆(冷食)
・ミニトマト
・卵焼き
・ベーコンと大根の葉っぱ炒め
冷凍食品大活躍!!ベーコンと大根の葉っぱ炒めは夕飯の残り物なので超簡単にお弁当の出来上がり♪今作ったのは卵焼きとおにぎりだけで、ポテトはおにぎりを作っている間に魚焼きグリルでパパッと焼いちゃって、枝豆は流水で解凍です。
あと、私の場合はお弁当に夕飯を詰めてしまう事が多いですねぇ、朝からきっちりお弁当作るの大変で(;´∀`)
なのであらかじめ夕飯にお弁当に入れられそうなおかずをチョイス、お弁当サイズにあらかじめ切っておく等準備をしています。
こんな面倒くさがりやの私なので、朝からキャラ弁とか作っているママ本当にすごい!!って思います。
おにぎりは手のひらにのせてみるとこんなに小さい!
とっても小さく見えるけど、2つ合わせると子供用のお茶碗一杯分くらいはありました。
いつもおかわりをしてしまうような子だともしかしたら足りなくなってしまうかもしれませんが、いつもお茶わん一杯分しか食べない子なら300mlのお弁当箱で十分な大きさでした。
せっかく作ったので、2歳の娘ちゃんのお昼ご飯に食べてもらいました♪
・・・
残しやがった(;´・ω・)
大根の葉っぱ昨日は食べてたのに・・・
日によって食べムラがあるんですよね、量的にはお腹いっぱいになったみたいで、大満足してその後すぐにお昼寝してしまいました(*´▽`*)
うちの子の場合はこのまま年少さんは300mlのお弁当箱で大丈夫そうです。
そうそう、おにぎりを入れていた場所はロールパンサンドイッチをドドーン!と入れているママもいましたよ!とっても美味しそうだった♪ただ、子供はそれだとお腹がすぐに減っちゃったって言ってましたが・・・パンは消化が早いのかな?
お弁当の中身が余ったらどうする?
お弁当のおかずに卵焼きやハム等を入れると中途半端に余ってしまう事がありますよね。
そんな時はうちの場合は子供の朝ごはんにしちゃってました♪お昼と内容が被るけど、大好きなおかずなので文句も言わずに食べてくれるので朝ご飯とお弁当の両方が片付いて一石二鳥!
本当は余った分は自分のお昼ご飯とかに回せると自分も楽なんだけどね、食べられてしまう(笑)
オマケ ちょっとした便利グッズ紹介!
幼稚園のお弁当に欠かせないアイテムにピックやシリコンカップがありますが、これって食洗器で洗うとなると小さすぎるのでどこかに飛んでしまう心配があるので普通は洗えないのですが、
これを使うと簡単にピックやシリコンカップを洗う事が出来ます。
これの正式名称が分からないのですが、食洗器で小物が洗えるかごです。
この中にピックを入れて
蓋をポンッと閉めるだけ!
後は食洗器に入れて洗うだけで簡単に細かい部品を洗う事が出来るのです!お弁当の日は必ずと言っていいほど毎回使っていたお役立ちグッズ!
毎回チマチマした洗い物が面倒な人にはかなりオススメですよ。
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まとめ
年少さんのお弁当箱のサイズの目安は270mlくらいが一般的ですが、子供によって食べられる量は違ってくるのでそれぞれ調整してください。少し大きめくらいのお弁当箱を買ってしまってもシリコンカップを使えば場所をとるのでおかずの入れすぎを防ぐことができますよ。
お弁当は楽しく食べる事が大事なので、無理に容量を多くしないで、もう少し食べられそうくらいの量にしてあげて完食出来るくらいのサイズのお弁当箱に!