どの幼稚園を希望していても願書を書くときに必ずあるのが志望動機です。
数ある幼稚園からそこを選んだのですから選んだ志望動機は絶対にあるはずですよね。
でもそれを言葉にしようとするとどうやって書いたらいいのか、こんな志望動機でもいいのだろうか?とか心配。
志望動機は願書に書くだけではなく、面接のときにも必ずと言っていいほど聞かれますのでササッと箇条書きではなく、この幼稚園を選んだ理由はこうです!と先生にしっかりと伝えたいところ。
そこで今回は志望動機の書き方、失敗しないポイントを例文付きでご紹介していこうと思います。
幼稚園入園準備から用意するものまでまとめた記事はこちらから
初めてだとまず幼稚園って何歳から入る事が出来たんだっけ?というところからつまずいてしまいますよね。 わたし自身…
幼稚園願書志望動機の書き方のポイント
志望動機を書くときの一番のポイント!まずこれを頭に入れておくと失敗が少ないです
2、どこで
3、だれが
4、なにを
5、なぜ
6、どのようにして
これを5W1Hというのですが、これをまずは基本の軸にして考えていくと書きやすくなります。
ただ、これだと堅苦しいビジネスっぽい書き方になってしまうのでまずは箇条書きで当てはめていきます。
・体験入園の時
・見学会の時
・友達の子供が貴園に行っている話を聞いた時
・説明会で
・教室で
・公園で
・校庭で
・子供が
・幼稚園の先生が
・幼稚園の生徒が
・子供たちが良く笑っていて楽しそうだ
・子供の自分らしさを大切にしている
・のびのびと過ごせる
・娘が行きたいと自分で決めた
・教育方針にとても共感できた
・娘に合っていると感じた
このようにまずは箇条書きで良いのでざっくりと自分が感じたことを書きだしていって下さい。
5W1Hと始めに書きましたが、場所は無理に入れなくても省いてしまってもあまり問題なさそうですね^^;
一番大事なのは希望する幼稚園に感じた事、思った事を書く事です。
そしてある程度書きたい事が箇条書きできたら、これらに肉付けをしつつきちんと文章にしていきましょう。
体験入園の際に先生や子供達と楽しく折り紙をして遊んでもらい上手くできない所をやさしく教えてもらったのが嬉しかったようです。
出来上がった折り紙は今でも大切にしまっています。
また、無理をさせず他の子と比べない自分らしさを大切にしている教育方針にとても共感し娘にも自分らしさを大切に育ってもらいたいと思い希望しました。
いきなり文章を書こうと思うと難しくて手が止まってしまいますが、感じたことをまずは箇条書きにして書き出して整理してから文章にすると、いきなり文章を書くよりもかなり書きやすくなりますよ。
他の人と差をつけて定型文のようにならない為のコツは園によって違う教育方針と自身のエピソードを足してあげると他の人と同じような文章になりにくいです。
例文で書いた文章だと教育方針に自分らしさ、オリジナルエピソードに体験入園で折り紙をしたときの出来事ですね。
体験入園に行っていない場合は、見学に行ったときでもいいですし、入園説明会での園の様子で思った事や感じた事を書けば大丈夫です。
どこにでもあるような志望動機よりも、その幼稚園を実際に見て体験して感じた出来事を書いた方がその幼稚園に入りたいという本気度が伝わりやすいです。
例えばですが、もしもお友達にとある商品をオススメするとして
2、この商品使ってみたんだけど、2~3日使っただけで肌がすべすべになってしかも安くてお財布に優しいからオススメだよ!
この場合、実際に体験した2の方が本気度が高い感じに見えませんか?ちょっと例えが難しかったかもですが、
1だとネットで口コミ評価を見ただけの上っ面な感想よりですが、2のように実際に体験したストーリーや感想を入れたほうがより本気度が高く相手に伝わりますよね。
幼稚園だって上っ面な「入園したいでーす」と書いてある人より、幼稚園のここが気に入ったので入りたい!って書いてある方がはるかに印象が良いので、どうしてその幼稚園を選んだのかを書いてくださいね。
でも、どうしても上手くオリジナルの体験談や意見を取り入れる事が出来ないという場合は幼稚園のパンフレットに園の方針が書かれていますのでその旨を書きましょう。
兄弟が幼稚園に通っていた時の書き方は?
もしも兄弟がいてすでにお姉ちゃんかお兄ちゃんが幼稚園に通っていた場合は志望動機の書き方が比較的敷居が低くなります。
すでにこの幼稚園が気に入って兄弟を入れているので、そこで兄弟がどう成長してどう思ったのかを書くのかいいですね。
行事も多く沢山の事を体験させて頂き本人も大きく成長してくれましたし、今でも幼稚園が楽しかったと話を聞かせてくれます。
娘にも同じ体験をさせてあげたいのと、本人も話を聞いて幼稚園に行きたいと言っていたので希望させて頂きました。
と、このように上の子の幼稚園に行っていた時の様子、そしてこれから入園する本人や親の気持ちを添えるといいですね。
実はうちの下の子の願書の志望動機は所々言葉は違いますが、ほとんどこんな感じに書きました。
また、兄弟ではなく自分やパパがその幼稚園の卒園生だった場合も志望動機に書く事が出来ます。
こちらも兄弟の時と同じく今度は自分が在園していた時に良かった事を書いていきましょう。
娘にも私と同じように小さいころから多くの体験をしてほしく貴園を希望しました。
このように自分がその幼稚園に通っていた時に良かった事を書きつつ子供にも体験させてあげたいという思いを伝えるといいですね。
幼稚園の志望動機でやってはいけないダメな事
志望動機を書く場合一番やってはいけないのは思っても無いウソを書くのが一番ダメです。
それらしく見せたいと志望動機を自分がそうとは考えていない事を書いてしまうと面接をしたときにボロが出てしまいますし、こういうのって隠していても相手に伝わってしまします。
ですので一番は自分が幼稚園のどこに魅力を感じたのかを考えて書いてみて下さいね。
どうしても分からない、何も思いつかない時は幼稚園のパンフレットに書いてある園の方針やどういった事を大事にしているかなどを見て気になったところをチェックしてみて下さい。
幼稚園願書に志望動機を書く前に
さて、志望動機が決まったところで早速願書に志望動機を書きたいところですがちょっと待ってくださいね。
願書は1枚しかないですし、願書は修正テープで修正は基本的にはしてはいけません。
ですので一発勝負!
いきなりペンで書きこむ何て持っての他ですよ!まずはコピーをとっておいてこちらで書く練習をしていきます。
その理由はいきなり書いてしまうと行の切れ目がおかしくなってしまったり、志望動機を書く欄が思っている以上に小さく書ききれない、又は志望動機を書く欄が大きすぎて余ってしまったという事態を避けられるからです。
コピー用紙でならいくらでも失敗はしても大丈夫なのでまずはここに書きこんで練習してください。
しっかりと志望動機が書けたらいよいよ本番です。
でもその前にちょっとだけ用意してほしいのがティッシュ!
これを何に使うのかというと、緊張して文字を書くと手に汗をかいて願書が汗でちょっとシワシワになってしまうなんて事も多いんですよね。
そこでペンを持つ手の下に折りたたんだティッシュを下敷きにしてあげるとティッシュが手から出る水分を吸ってくれるので紙がシワシワになりにくくて書きやすいですよ。
この方法、私が昔趣味で絵を描いていた時に紙が手汗でシワになって仕上がりが少しよれてみっともないなと悩んでいた時に、友人にこの方法を教えてもらって実践した所とてもよかったので絵を描く時以外にも文字を沢山かいてノートがよれやすい時とかによく使っていました。
意外と良いのでぜひ試してみて下さいね。
そしてどんなに下書きをしても人間ですのでどうしても願書を書いている時に間違えてしまう事もあります。
そんな時はどうしたらいいのか、修正液や修正テープを使ってしまってもいいのか?こちらの記事にまとめましたので参考にどうぞ
幼稚園の願書書くのってとっても緊張しますよね。 間違えないように間違えないようにと自分に言い聞かせて気をつけて…
そして無事に願書を書き終えたら書き終えた願書も必ずコピー(写真でも可)をとっておいてください。
志望動機以外にも書く事は沢山あるので、願書を提出した後で何を書いたか覚えていないという事もよくあったりして、いざ本番で面接で志望動機を聞かれた時に願書に書いた事と面接で言った事が違っているという矛盾を防ぐためにも記入済みの願書のコピーをとっておいて面接に備えて下さい。
願書はなるべく早めに書く!
幼稚園の願書は志望動機だけではなく、一項目ごとに頭を悩まされるので書くのにとっても時間がかかりますので、だんだん面倒になって後回しにしてしまうという事も・・・
後になればなるほど焦って書き方が雑になってしまいますし、書いたことを覚えられずに面接で上手く答えられないという事態にもなりかねないので、願書は余裕をもって書いておいて、時々コピーを見てどういう事を書いたのか頭に入れておくようにしておきましょう。
面接では必ずと言っていいくらい志望動機は質問されますので、書いた内容を頭に叩き込んでおいてくださいね。
そして最後に誤字脱字がないかの最終チェックも忘れずにしまよう。
私、結構おっちょこちょいで一度確認してても脱字があったりすることがあるので、一晩おいてから改めて確認することが多いです。
こうすることで頭がスッキリして間違えや文章がおかしくないか確認しやすくなりますよ。
その他にも願書を書く時にこれってどうやって書いたらいいんだろうの疑問を各記事にまとめましたので参考にしていただけたらと思います。
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最後に
今回は幼稚園の志望動機の書き方のコツについてご紹介しました。
いきなり書こうとせず、まずは箇条書きにして書きたいことを書きだしてから文章にしていくと書きやすくなりますのでぜひお試しくださいね。
また、一番大事なのはどうしてその幼稚園に入りたいと思ったのかの自分の正直な気持ちなので、嘘は書かずに自分の思った正直な志望理由がかけるといいですね。
もし、もしですがそれでも落ちてしまったのであればその幼稚園とはご縁が無かった、自分や子供には合わなかったと割り切って次に繋げられるようにしまよう。