ホンビノス貝の柔らかくふっくら美味しい食べ方!硬くなった時はこうする!

ホンビノス貝ってあまりなじみのない方が多いと思います。

アサリならともかくホンビノスの調理の仕方ってどうしたらいいの?と疑問に思う事もあるかもしれません。

特に初めて調理する場合気をつけてもらいたいのがホンビノス貝が固くなってなってしまう事。

せっかく美味しい貝ですので美味しく食べたいですよね!

そこで今回はホンビノス貝を硬くならず柔らかくふっくらと調理する方法をご紹介します。

硬いホンビノス貝と美味しいホンビノス貝の見分け方

ホンビノス貝、スーパーで見かけたことはありますか?

ホンビノスはという名前ではなく、「大アサリ」とか「白ハマグリ」という名前で売られていることも多いのですが、大アサリと言われる通り、その大きさは規格外!

潮干狩りで初めて出会うとビックリするかもしれないですね^^;

とはいえ、大きいのは殻だけで、いざ開けてみたら身は小さいんでしょう?とお疑いの方もご安心あれ。

身もしっかり詰まってプリプリなんですよ!しかも味が濃いんです。

なので、濃厚な出汁がとれますよ~!

柔らかいホンビノスの見分け方は?

さて、ホンビノスを選ぶ時のポイントですが、中にはホンビノス貝が硬くてあまり美味しくなかった~という意見もあるようですが、スーパーで購入したり、潮干狩りで採ったりと選ぶ時点で硬いかそうでないかの判断をするのは実は難しそうなんです。

ただ、大きいと加熱時に硬くなりやすい傾向にあるので、小さめのホンビノス貝を選んで買ったほうが柔らかくおいしく料理がしやすいそうですよ。

また、基本は生きているものを選ぶこと!

口が空いてしまったものよりもしっかり口を閉じているのが狙い目です。

そして腐ったりしていると強烈に臭いのでご注意を。

また、これはスーパーでは出来ませんが、貝同士を打ち付けてみて澄んだいい音がする物もいい貝のようです。

悪くなっている貝は鈍い音がするんです。

アサリもこの方法で良い貝かどうか見極めているようなのですが、素人ではここまでやるのはちょっと難しいですね(;^ω^)

さて、ホンビノス貝を柔らかく調理するための貝選び方をまとめると

・貝が閉じていてしっかりと生きている
・変な臭いがしない
・ホンビノス貝どうしをぶつけて澄んだ音がする

以上が柔らかくちょりするための貝選びのコツになります。

ホンビノス貝を柔らかく美味しく調理するコツは?

せっかくなら柔らかくおいしいホンビノス貝を堪能したいですよね!

そこで、調理するときに硬くならずに柔らかくするコツを紹介します。

硬くなってしまう最大の原因は加熱のし過ぎ

ホンビノス貝が硬くおいしくなくなってしまうのは、加熱のしすぎが原因。

特にホンビノス貝は火を通すと硬くなってしまうのが早く、火を年通し過ぎてしまうと硬く身も小さくなってしまうんです。

というか、魚介類はみんなそんな感じですね。

イカもあさりもアワビも火を通し過ぎると、柔らかくなるどころか固くて小さくなって残念な姿になってしまいます。

という事はササッと加熱するくらいが丁度いいのですが、ここでホンビノスの場合問題が・・・

ホンビノス貝ってアサリとかと違って火を通しても中々貝が開いてくれないんですよね^^;

私も初めて調理した時に貝が開かないので、もしかしてダメなやつ調理しちゃったかも?!って焦った事を覚えています。

だからこそやってしまう、加熱のし過ぎ、でもこれがダメなんです。

ホンビノス貝を柔らかく食べるコツは?

そこで、柔らかくおいしく食べられるように加熱をし過ぎない為のコツです。

それは、加熱中にホンビノス貝が半分くらい口を開いたらフライパン(鍋)から出してあげる!これがコツです。

いつまでたっても口が空いてくれない貝は傷んでいる可能性が高いので、勿体ないですが破棄してくださいね。

貝にあたってしまうと大変(;´・ω・)

もしも硬くなってしまった時は?

これはもしかしたらちょっとした裏技ちっくな方法かもしれません。

我が家でよくやる方法なのですが、硬くなってしまった場合は炊飯器を使って炊き込みご飯にしちゃいます!

私は大雑把な性格なので、炊き込みご飯の作り方も簡単に済ませてしまうのですが、これがホンビノス貝以外にも応用出来て美味しいのでメモしておきますね。

ホンビノス貝の炊き込みご飯の材料
・硬くなったホンビノス貝(普通の腕も大丈夫)
・シジミ汁のもと2袋
・にんじん
・油揚げ
・ご飯3合

これを全部炊飯器にいれて混ぜるだけ!

ね!簡単でしょ?

でも、これが不思議と硬かったはずのホンビノス貝が柔らかくなってとっても美味しいのですよ♪

ちなみに、硬くなったお肉でも同じように柔らかくなってくれるので、失敗した焼き豚とかいれると、これまたふっくらお肉の美味な炊き込みご飯が出来上がるのです♪

シジミ汁はスーパーで100円以下で売っているハナマルキのを使ってます。

コスパもよくていい味になるので我が家の炊き込みご飯の定番です♪

まとめ

ホンビノス貝は加熱しすぎると硬くなるので調理の際は加熱のし過ぎに注意すること!

口が半分くらい空いたら火からおろしてあげて下さい。

硬くなりすぎた場合は炊き込みご飯にしてあげると柔らかくおいしく出来きるので、失敗してしまった時におすすめです♪